東日本大震災は、今から10年以上も前の出来事になってしまいましたが、とても衝撃を受けた出来事でした。
それ以来だと思うのですが、気象庁で公表されている地震情報は、データで見るようになりました。
https://www.jma.go.jp/bosai/map.html#11/37.125/136.626/&elem=int&contents=earthquake_map
(右下のmoreをクリックすると過去の地震の発生を知ることができる)
中学理科では、地震についての基礎的なことも学びます。その参考になればという気持ちもあります。
まず、びっくりしたのが、日本では、ほぼ毎日地震が起きていたんだということでした。
テレビや新聞で取り上げられるのは、その中の大きなものです。
また、こういうデータを毎日見ていると、気づくこともあります。
昨年の今頃ですが、能登半島での地震の数の多さが気になり、能登半島の先端の珠洲市まで、車で行ってみて、現地はどんな感じなのかと見たり、また、県の防災センター(四季防災館)に行って、質問したりしてました。
その後、2023年5月と今年の1月1日に大きな地震が起こりました。
さらに、最近、気象庁のデータで、こういうのも見るようにしています。
震央分布のデータです。
https://www.jma.go.jp/bosai/map.html#5/34.5/137/&contents=hypo
能登の地震はおさまってきている印象を持っていたのですが、観測されている地震の数は、現在でも、一日に30回以上は、あるような感じです。
このデータからは、能登だけでなく、日本の至るところで地震が発生しているのが分かると思います。
理科で習うプレートテクトニス理論が頭に浮かんだりしますが、地球の活動というのは、ダイナミックなんだと感じます。