黒部川の扇状地に立つと、その両脇に、宮野山と棚山台地を見ることができます。
もともとは、一つの古い黒部川の扇状地であったものが、黒部川の浸食によって削られ、形成されたようです。
子供の頃から見慣れた風景として、宮野山と棚山台地を見ていましたが、これがつながっていたことを知った時は、驚きました。
黒部川の浸食してきた土砂の量を想像してみると、膨大なものだということも簡単に分かります。
身近なところに、これはどのようにできたのかと考えてみて、調べてみるとおもしろいと思います。